質ちゃうけど、ナカでもいいよね

「父ちゃんがテンキンだって。マジ赴きたくねー」
「そっか……」
学業の帰路、女子高生の由菜は同級生の妻・タケシに父母の都合で赴任する事を報じられる。付き合い始めてまもなく、キスもしていないカップル。それだけに離婚は早過ぎた。
「あのさー。よかったら、いっしょに宿題断ち切る?」
突っ撥ねる道理も無く、タケシに誘われていよいよ亭主の建物にいく事になる由菜。そろそろ現れる悪夢も知らずに。
――タケシの建物にて。
最初は育成をしていたカップル。でも、ちらちらお互いに見たりして、到底意識して仕舞う。そしてカップルは……――。
「うわ、オレ、初ちゅー恐ろしい。仰山やわらかい。危ない……でも、由菜きちんとチューまじうれしー」
喜ぶタケシ。でも由菜はかつてのトラウマを思い起こし、震えていた。その時、
『おいこらー。タケシー。おめー、空手のオッサンから呼び出しきてんぞ。サボってんじゃねーぞー』
やにわにルームに入ってきた青年。タケシの兄です。タケシはそそくさとルームを後にし、カップルが止まる。
見つめ見合う由菜と亭主。由菜は亭主を見て震えた。
『あ――へえ。お前……あんときの?心底?』
それほど、亭主は由菜をレイ○したダディーだった。
『由菜さんホカクー!』
読み物作品は旦那限定品物。
由菜とタケシは付き合いだしたばかりのハイスクール夫婦。でも初めてタケシの建物にマッチに行った由菜だが、そこには何時ぞや由菜を犯したダディーがいた。しかもそれはタケシの兄。グングンタイミングが低い面に亭主とツーショットになってしまい……というあらすじですね。
神業寺千寿くんの品物ですね。「弟の表情して笑うのはもう一度、断ち切る」で有名なお客だ。あちらの品物は近親相姦の切なさ、三角誘因を描いた品物でしたが、読み物作品も三角誘因という点は同じですが……寝取られてしまうんです。
寝取られ産物としては優秀ですが、前作のような乙女コミックチックな進展、切なさを期待するとほんのり呆気に無くなるかもしれません。ハッピーエンドとか期待しないで下さい!
とはいえ筋道も挿絵もしっかりしてあり、大人描写も強敵なので、ヌくのにも素晴らしく、それでいて筋道を掴むという点でも強敵なので良いです。
個人的には割と好きな品物。もうちょいお兄さんとの過去の筋道を描いて欲しかったなぁとは思いますが、何分少ないので……もう終わり!?と思うくらいだ。さくさく読めますよ!
善悪一度、サンプルを読んでみてください!後悔しない出来だ!
フルーツ青汁